中村陽子07:メダカのがっこう応援歌
- 2008/01/19(Sat) -
NPO法人 メダカのがっこう 中村陽子さん 紹介のパート7です。

メダカのがっこう15

メダカのがっこう応援歌です。

エクセルギーハウスの設計者であるアルキテクタ黒岩哲彦さんもメダカのがっこうの応援団員です。
メダカのがっこう(中村陽子さん宅)のお庭には、アルキテクタ黒岩さんが設計したエクセルギー・ビオトープ(家庭水田ビオトープ)があります。



阪本自然海塩研究所

阪本規容子さん



「茂木フォーラム」では生きものいっぱいの田んぼや緩速濾過装置を見せていただいたり、地道に活動していらっしゃるすばらしい方々との出会いもあったりで、メダカのがっこうの活動にとても感謝し、共感し、また大きな力を得た思いでもあります。日本の自然環境を取り戻し、豊かな心と共に子供たちにつなげていけるよう環を広げていきましょう。

中村陽子:阪本さんは「米・塩・水」があれば生きていける!ことを実践する大事な仲間です。塩田が廃止され、塩が工場でつくられるようになったことに危機感を覚え、伊豆大島に移り住んでご夫婦で塩づくりを始めてなんと、30年以上になります。

日本経団連自然保護協議会

谷口雅保さん



私も田植えと草取り行事に参加させていただきましたが、子供たちが泥まみれになりながら熱心に生き物を探していたのは印象的でした。またおたまじゃくしが多く、足の踏み場を探すのに苦労しました。何度か田植えの経験はありますが、あらためて冬・水`・田んぼの実力を知りました。

中村陽子:自然保護活動においては企業とNGOとの協同が重要、と説く谷口さん。企業の自然保護担当者の方との橋渡しをしてくださっています。

日本電波ニュース社社長・カメラマン

石垣巳佐夫さん



「メダカのがっこう」の取材は、驚きの連続でした。取材しても取材しても、前年の経験が少しずつ否定され(発展して)絶対のない農法の進化に目を見張る思いがいたします。刈り取った田んぼに水を張った時、無数のアキアカネやシオカラトンボがただちにやってきて水面にたまごを産み落としていました。安心して卵を産める田んぼに「安心・安全」なお米のイメージが重なって見えたものです。

中村陽子:元は戦場カメラマンだった石垣さん。「耕さない冬・水・田んぼ」「メダカのがっこう」のビデオを撮ってくださいました。いのちの大切さを訴えるという点では、テーマは同じですね。

佐渡市両津支所長(前新穂支所長)

末武正義さん




中村理事長や副理事長の根本さん等は何十回も佐渡に来島し、講演や生きもの調査に協力してくださっています。本当に感謝しています。ほとんどNPOとしての自主活動です。頭がさがります。島外からトキ野生復帰を目指す応援は沢山いただいていますが、「メダカのがっこう」ほど熱心なところはありません。

中村陽子:末武さんはメダカのがっこうが佐渡に初めて訪れた時からのおつきあいで、「環境保護条例」を制定し、循環型モデルの島づくりに奔走していらっしゃる方です。

食生活研究会代表

浅井まり子さん



中村陽子さんとは、佐渡の関わりで出会いました。お会いしてすぐに私たちの思いと同じであることを直感しました。陽子さんを囲むメダカのがっこうの人たちの、水、土、鳥、虫、草へのこだわり農家と共に田んぼで実証しながら広げていく取り組みは、とても分かり易いし、農家自身納得できるものです。私たちも大きな力を得た気持ちです。

中村陽子:娘さんの喘息がきっかけで食の大切さに目覚め、日本の農業を元気にするために生産農家との支え合う活動を続けていらっしゃる浅井さん。思いはメダカのがっこうと同じです!
株式会社D.C.S 会長

三浦一志さん



「メダカのがっこう」の中村陽子さんと会う機会があり、経済人として環境に熱心だった旧安田火災の後藤康男会長という人の話をしたところ、「それは私の父です」ということで、偶然のつながりにビックリしたものでした。後藤さんは先見性のある人で、日本の自然再生に果たす田んぼの役割の重要性に気づき、「メダカのがっこう」の設立を急がせたと聞いています。後藤さんが亡くなってから、「メダカのがっこう」の役に立ちたいと思い、私の会社の6万人ほどの会員に、生きものいっぱいの田んぼのお米を会報などで知らせ、この田んぼ環境のサポーターを募り、「メダカのがっこう」の応援を始めました。

中村陽子:三浦さんは経済人としての父を知っていましたが、私は私で三浦さんの娘さんを、彼女が自然耕米のお米づくりを学びに田んぼに来られていたご縁で存じ上げていました。不思議なご縁がつながりました!

野草料理研究家

若杉友子さん



「お米に三体の神宿る」と信じた日本人は、幼児が米をこぼして粗末にすると、目がつぶれるよと教え込んできました。天地宇宙の気の込められた米を歯や「こめ・かみ」で噛む歯の構造や、米を口に止めると書く噛むという字から、日本人にとって米がいかに重要であるかがうかがえます。メダカのがっこうの米作り運動は、21世紀の道先案内人となることでしょう。

中村陽子:若杉さんはメダカのがっこうで開いている野草料理教室を通して、ちゃんと自然の力をもった食べものをいただくことの大切さを教えてくれます。

株式会社大庄 社長

平辰さん



トキの野生化が期待される中「メダカのがっこう」の呼びかけで、耕さず、冬水を張るという農法で、トキの餌場となる田んぼづくりが進められています。私もこの運動を応援しようと、この田んぼで穫れた「トキひかり」を株主の皆さんにプレゼントしたり、日本海庄やのランチメニューで出したりしています。

中村陽子:平さんのふるさとは佐渡。地元の農家とトキを応援するために、「トキひかり」のお米を買い上げてくれています。外食産業で「トキひかり」とは、嬉しいことです!

株式会社よしや 社長

小泉雅一さん



店頭で売るお惣菜のおにぎりは、メダカのがっこうの自然耕米100%に変更しました。炊き上がりの輝きの違い、冷めてもおいしいお米に、生産者の皆様の想いを感じ、自信を持って販売しております。生産・販売・消費が豊かな「人心」で共感できるように、努力してまいりたいと考えております。

中村陽子:小泉さんの経営しているスーパー「よしや」では、生産者や流通過程に携わる人たちの「人心」に触れ、共感することを大切に考えていらっしゃいます。

東京国際学園高等部 校長

荒井裕司さん




陽子さんが見事なのは、本物か、偽物かを見極める目を持っていて、行動して確かめていくという点だ。全国の塩の分析をし、一覧表にしたものはその代表といえる。今だかつてこんなものを私は見たことがない。それら実績の集大成が「メダカのがっこう」という形になったと思うと、敬服するとともに「フレー、フレー、陽子!」と声援を送りたい。

中村陽子:不登校やひきこもりの子たちのための学校をやっている荒井先生。息子が不登校になった時に相談にのってくれたのが最初のご縁。学園の子どもたちに、田んぼ体験もさせてくださいました。

初雁木材 社長

関根進さん




私は無垢の木を使って、年に3~4棟、木の家を造っています。食品同様、現在の建築資材は、せっかくの自然素材で゙ある木材を化学のりや化学塗料を使い、木の持っている特質(良い所)を殺すことで曲がらない、狂わない、割れない、腐らない商品(建材)に加工することが常識になってしまいました。残念なことです。次の世代を担う若い人たちのためには、自然環境そして生活環境を大切に考えたものづくりの社会を作ってゆかなければなりません。お米と木材と、フィールドは違いますが、同じ考えと感覚をもった陽子さんが出す。「おむすび茶屋」の内装をさせていただきました。樹たちもお店でよろこんでいることと思います。

中村陽子:関根さんは「ありがとう田んぼ」の看板をつくっていただいた時からのおつきあいです。おむすび茶屋を開店の時の内装工事もしてくださいました。無垢の国産材に囲まれた気持ちのいいお店になって、うれしいです!

父が一番の応援団でした
後藤さん

本当はメダカのがっこうの一番の応援団は、今は亡き私の父(後藤康男)です。

リオの環境会議で地球環境に目覚め、早速会社に地球環境室をつくり、経団連に自然環境保護基金運営協議会をつくり、安田環境財団をつくり・・・死ぬまで各地で実践している人を応援し続けてくれました。

私がメダカのがっこうをつくった時、「今までいろんな環境運動を見てきたが、日本の文化、自然とともに生きる原風景、田んぼは日本の環境と、日本人の命の根幹に関わるところ、いいところに行き着いたな」と言ってくれたのを思い出します。

中村陽子

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メダカのがっこう14

メダカのがっこう応援歌♪

『母なる社会』をつくりましょう

建築家 アルキテクタ代表 黒岩哲彦さん

12月のメダカのがっこう交流会、感動の連続でした。心の通じ合う多くの人たちとの出会い、夢を語り合い、おいしいものをいただきました。

田んぼが大切だということに気がつく人が、どんどん増えているのですね。
「誰だって途方にくれることがあり、疲れきってしまうことがあります。そんなとき、生きる力になる基本の『食』が、どこの町に暮らす人にも普通に用意されていますよ、という『母なる社会』を作り上げましょう」
という中村陽子さんの輪に、みんなが加わって行きます。

私は、「環境を救う建築」をテーマに建築設計や都市デザインを進めてきています。メダカのがっこうの庭には栽培水路、田んぼ、生きものの水路がしつらえてあります。メダカのがっこうで発生する家庭排水はこのしつらえだけで、供給電力も使わず浄化し、飲める水にまで仕上げ、料理に使っています。これは画期的なことです。

このしくみは東海大学の高橋達先生等の研究によって、きっと10年後には一般的に使えるようになります。つまり、都市に下水処理場はいらなくなるのです。「食」と同じくらい「しっかりした家庭排水」であれば、それは農業に役立つものであって、都市と農業の関係が今より親密になってゆくことが期待できます。水質浄化については中本先生に、自然エネルギーの活用は神宮司氏に、配管技術は坂井氏に指導いただきながら計画は進められました。いろんな立場のいろんな関わり方の参加があることが、メダカのがっこうのすばらしいところです。それがまた、メダカのがっこうの輪を広げているのだなあと、改めて実感しました。

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